Life is "Prima!" Weddings 結婚式のつくり方

All About結婚ガイド 清水 恩がお伝えするウェディングのこと、仕事のこと、日々のこと

ドラマには「ありえない」がてんこ盛りというあるある

こんにちは、清水 恩です。

今クールはホテルを舞台にしたドラマが放映されて、タイミングが合うときは見ていたのですが、
ほろりとさせられるシーンも多数あり、ヒロインの姿に頑張ることの大切さを改めて感じました。
"Not elegant……"が口癖の女性役員に共感した部分のほうが多かったかもしれませんが(笑)

よく、医療や警察、裁判ものを見て、その道の方たちは、 「ありえない」 と思うところが多々あるそうですね。
やっぱり私もそう感じる点が多々あって、なるほど、この感覚なのね、と思いました。

ありえない、がてんこ盛りな状態は、ある意味ドラマのあるある。
演出上、そうしないと話がつながらない部分もあるのでしょうね。

 

もう10年以上も前のことですが、ウェディングプランナーを題材にしたドラマが放映され、それを見たときも、同じように感じたもの。
ハリウッド映画でプランナーものが上映されて、それを受けて作られたドラマだったので、
相乗効果もあって、ウェディングプランナーという職種も世間に知られるようになり、プランナー希望者もどっと増えたのです。

しかし、ドラマはドラマ、キレイで楽そうに見えるのは仕方ないことでしょうか。
実際には引出物の段ボールを運んだり、地味な発注や確認作業がたくさんあって、当然土日も休めないので、
「こんなはずじゃなかった」と辞めていく人も多かったのです。
そう考えると、現実も適度に盛り込んでほしいなぁと思うのですが、それではきっとドラマにしにくいのでしょう。
なので、それに対抗するように、スクールの授業等では「あれはフィクション!」と、現実をしっかり伝えるようにしていました。
私、彼らの夢を奪っていたのかも……。

 

ストーリーに多少フィクションが混じるのはいいとして、 もう少し改善してほしいなと思ったのは、立ち居振る舞いや言葉遣いでしょうか。
セリフを書く脚本家さんも若返っているのか、本当にホテルマンですか!?と思うような言葉遣い、とてもイマ風でした。
日本語は移り変わるといっても、あれではホテルの質が疑われます。

それから、目についたのは立ち方。
お腹に手を置く立ち方は、今や間違いとは断言できないまでも、ホテルでやられているのはまだ目にしたことはないのです。
女性はともかく、男性もやっているのには驚きました。
イケメン度も確実に下がるので、男性には決しておすすめしない立ち方です。
"Not elegant……"と思わず呟いてしまいそう。

 

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これは「オナカイタイ」ですが、顔を隠すとお辞儀に見えます。

 

他にもいろいろと突っ込みどころはありましたが、見れば毎回ほろりとさせられるいいドラマでした。
小姑のようなブログ、失礼しました。
次のクールは医療もの、医者や看護師の皆さんがドラマあるあるを感じながら見るのかもしれませんね。

 

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